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社労士の勉強会に参加してきました。

私は、社会保険労務士の勉強会に参加しています。月に1回のペースですが、労働法の復習にもなりますので、大変助かっています。

今回の講師は、社会保険労務士の杉山秀文先生で、杉山先生のご著書『就業規則はこう使え』(労働調査会)をテキストに使用しました。実務的なお話を教えていただき、質問も議論できるので、大変勉強になりました。

ところで、弁護士が定期購読している雑誌は、『判例時報』とか、『ジュリスト』が多いのですが、社会保険労務士の先生方は、『ビジネスガイト』を定期購読されている方が多いようです。読んでみると、ああ、こういう整理の仕方もあるのかと思います。同じ事実を前提にしていても、どういう見方で整理していくのかによって法的な問題はかなり異なってきます。他士業の方と定期的に意見交換をしていると、自然と思考は柔軟になっていく傾向があります。これが一番のメリットだと感じています。

勉強会の後の懇親会も楽しみの一つではありますが、夕方からやっているあの噂の居酒屋で、社会保険労務士の先生と一緒に飲んでいていいのだろうか、と疑問に思うこともあります・・・

裁判官との勉強会に参加してきました。

裁判官との勉強会に参加してきました。

東京には、東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会の三つの弁護士会があります。一昔前までは、私が登録している第一東京弁護士会は、裁判官を辞めた後に弁護士を登録する方(「ヤメハン」と呼ばれたりします。)が多く、伝統的に裁判官との勉強会が多く開催されてきたと言われていました。

雑談で、裁判所のパソコンは今どのOSを使っているのか聞いてみたのですが、最近XPからVISTAに変えたと聞きました。

え・・・・。

私は、総務省の第三者委員会に所属しており、総務省では最近XPからセブンに変えたという話を聞いていたので、たぶん裁判所でもセブンに変えたのだろうなと予測をしていたのですが、VISTA・・・。


VISTAはイタリア語で「眺望・光景」を意味するそうです。「混乱を解消し、あふれる情報を整理し、未来を垣間見せる」という願いを込めて、この名が付けられたそうです。いい名前ですね。
自分のパソコンとかなり操作が違うので、困っているとのこと。そうでしょうね。
将来のことなので、あくまで予測ですが、たぶんセブンはXPと同じようにサポート期間は何度か延長されて比較的長く使えるでしょう。でも、VISTAは性能云々はさておき、あまり売れなかったので、サポート期間が早めに終了してしまう可能性があります。すると、いろいろ不都合が生じるおそれがあります。あえてこの時期に裁判所がVISTAを選択した理由は私には全くわかりません。ご存じの方がいらっしゃいましたら、こちらに情報提供をお願いします。

巨人の肩の上に立つ

「巨人」といっても物議を醸しだしている「進撃の~」ではないほうです。

「巨人の肩の上に立つ。」ってグーグルスカラーの下方にちょこっと書いてある言葉があります。

この言葉は、アイザック・ニュー. トンが彼のライバルであったロバート・フックから自身の先見性について問われた際、ニュートンが「シャルトルのベルナール曰く、私たちは、巨人の肩の上 の小人のようなものだ。私たちがもし普通の人より多くが見え、遠くが見渡せるとしたら、それは私たちの視力がいいわけでも、体の特徴でもなく、巨人の肩の上に立って運ばれているからだ。」と回答したということに由来しています。

学問は先人の業績に上に乗っかっている。というような意味ですが、伝統芸能はみなそうですよね。まず自分が先験的に持っている考えを捨て去って先人の業績に謙虚に学びつつ、トレーニングを重ねることによって芸風とか、本当の意味での個性とかオリジナリティがでてくる。

法学は、判例という先人の業績があり、それが最高裁のHPや判例雑誌で発表されているので、この言葉の重みは弁護士業をしていると日々実感させられます。

弁護士は、法律のプロフェッションなのですが、その特徴の一つに職業集団に属しているということが挙げられています。集団に属することによって、偉大な先人の業績に乗っかることができるのですね。弁護士会も消極的な意味でギルドとレッテルを貼られることがありますが、書面にはならない先人の知恵とか、経験とかの共有もやはりそういう職業集団に属しているからこそできることで、積極的な側面もあるのです。

グーグル・スカラーって調べものするのに、非常に便利でお勧めなので、是非使ってみてください。

ファミリー・ビジネス・コンサルティング

ファミリー・ビジネス・コンサルティングとは、あまり聞きなれない言葉からもしれません。
 日本の企業のほとんどは、中小企業であり、かつ、同族会社です。同族会社については法人税法に規定があり、上位3株主の持株比率をあわせて実質的に50%を超える会社を「同族会社」と定義されており、様々な規制がなされています。
 ファミリー・ビジネス企業とは、同族会社とは異なり、経済産業省地域経済産業グループの有識者による研究会が作成した平成22年度の報告書では、創業者の引退もしくは死去後、創業者の家族・親族が最大の個人株主として株式を所有し、実質経営している企業と規定されています。
 創業百年を超える企業は、欧州に約6000社、アメリカ合衆国に約800社といわれるなか、日本には2万から3万社も存在し、 創業1300年の歴史を誇る、石川県、粟津温泉の法師旅館は,世界最古のファミリー・ビジネス企業といわれています。

  アメリカ合衆国のビジネス・スクールでは、経営学、心理学、社会学等を応用した学際的な研究として、ファミリー・ビジネスを研究している多くの学者が輩出され、ファミリー・ビジネスの学会も組織されているようです。
  私は、弁護士、中小企業経営革新認定支援機関としての資格を有していますが、この度、新たな知遇を得て、ファミリー・ビジネス・コンサルティングについての研究を始めました。
 詳細は、今後もこのサイトで発表していく予定です。興味がありましたら、フォローをお願いします。

第一東京弁護士会新進会のサイトが公開されました。

第一東京弁護士会新進会のサイトが公開されました

新進会は、第一東京弁護士会の登録15年目までの若手弁護士の任意団体です。

任意団体なので、第一東京弁護士会の公認団体ではありません。当然のことながら、弁護士会から予算がつくわけでもなく、活動は会員のボランティアによって支えられています。

若手弁護士といっても、弁護士に登録してから起算しておおむね15年目までということなので、実際の年齢と比例しているわけでもなく、外見上若手?・・・という人も含まれています。一応15年目をすぎるとメンバーとしての発言権を失うというか、幹事にはなれないという暗黙のルールで運用されています。OB扱いですかね。

研修だとか、出版活動とか、いろいろやっており、私は、平成22年度の幹事長だったのです。

ただ、毎年メンバーの卒業を前提にしている団体ですと、会員のITリテラシーというか、性格とか、様々なばらつきがあり、ブログの管理が一番難しいようです。今回エキサイトブログから、ワードプレスへとお引っ越しになったようですが、まだ中身は寂しい限りです。更なる充実を期待しています。

新進会会員の皆様、何かの機会に、この記事を発見したら、私のFBP「弁護士高澤文俊の新時代のプロフェッションを目指して」に「いいね!」してくださいね。宜しくお願いします。

ウィンドウズXPからOS更新 図書館泣かせ

2013年7月28日付け東京新聞に、
「開かずの電子資料 OS更新 図書館泣かせ」という記事がありました。

記事によると、図書館では、『昨年、OSを「ウィンドウズ7」に更新して以降、「資料が開けない」という問い合わせが目立つようになった。』とのことですが、ウィンドウズ7や8には、いくつかバージョンがあり、「PRO」以上のもので、「クライアントHyper-V」というアプリを使えばXP等旧OSでしか作動しないソフトも作動させることができます

中小企業支援認定支援機関として、仕事するときによく使う資料として、『業種別審査事典』(きんざい)という本があるのですが、自分で買うというのはちょと困難なので、図書館を利用させていただいています。

自分で買ったものは、自衛策をとることもできますが、図書館で利用している本がOSの更新により閲覧不可能になってしまうというは大変不便です。抜本的な改善策をとることをお願いしたいです。



TKCの経営者支援セミナーに参加しました。

TKC東京中央会港支部第3回経営者支援セミナーに参加してきました。

場所は目黒雅叙園です。終了後別件があってすぐ移動しなければならなかったので、あまり内部を見学できませんでしたが、なかなか素敵な感じでした。滝のある中庭が素敵だったのですが、ちょうどウエディングドレスをきた花嫁さんが花婿さんとお話をしていたので、撮影は遠慮しました。

TKCは、栃木計算センターの略だそうで、税理士の先生の集団です。税理士会とは関係なく、もともとは、税率計算のためのコンピューター・プログラムを研究するために発足したと聞いたことがあります。そのころはパソコンではなく、「計算機」だったのしょうね。そういえば小学生のころ、パソコンではなく、「マイコン」というのがあったような記憶があります。

今回、知り合いの税理士の先生から紹介されて参加することができたのですが、なかなか有意義でした。

基調講演は、ワタベウエディングの相談役の渡部隆夫氏の「アメーバ経営で中小企業の成長を実現」です。なるほどだから会場が目黒雅叙園なのかと一人納得。

TKCには、私と同じく中小企業経営革新認定支援機関に登録されている先生が多数います。港支部でも45名の税理士の先生方が登録されているとのことでした。

税務と法務という専門には違いがありますが、このような日ごろの情報共有を通じて中小企業の成長を実現するという大きな目的に貢献できればという思いを強くしました。

商店街の活性化事業のための助成金について

地域商店街活性化事業の助成金とは、国が全国商店街振興組合連合会へ補助金を交付し、これを基金化して、連合会が一定の資格を満たした地域商店街組織に対して交付するものです。

地方へ行くと、いわゆる「シャッター通り」と呼ばれる寂れた商店街がありますよね。その商店街の町興しプロジェクトのための補助金といえばわかりやすいでしょうか。

補助金には、大きく分けて厚生労働省系のものと、経済産業省系のものがありますが、これは経済産業省系のもので、審査もそれなりに厳しく、補助金を受けてからも、5年間、当該地域の歩行者の交通量を調査して報告するなどの義務を負い、義務を履行しなかった場合のペナルティもあります。

助成金の申告書を作成するにあたっては、中小企業経営革新支援認定機関の補助をうけることができ、その謝金も助成金の対象になります。

助成金を受けることができれば、それに越したことはないというのが当然ですが、この助成金は、商店街のメンバーが知恵を出し合って、眠れる市場の需要を喚起し、将来的に継続して集客ができるような商店街自身の体質強化に効果のある取組のためのもので、ひいては将来的な消費税の増税にも負けない体質を作ってもらうことを狙いにしています。最後の増税部分は正直なんだかなという思いもありますが、商店街の体質強化が本来の目的ですから、助成金受領後の5年間の報告義務やペナルティというけっこう重い負担も利益とワンセットになっているのです。

適正な申請、なにより商店街の体質強化という本来の目的のため、専門家である中小企業経営革新認定支援機関への早めのご相談をお勧めします。お問い合わせは、03-5521-1801 担当事務日達(ヒダチ)まで「高澤のHPを見た」旨お伝えください。

グーグルアカウント乗っ取り

弁護士はかなり多くの人がいろいろなメーリングリストに入っています。基本は情報収集のためです。

この間、とある弁護士だけが加入できるメーリングリストにスパムメールが届いたようです。私は題名からして怪しかったので、このメールは開かず削除しましたので、内容を確認していないのですが、しばらくしてグーグルアカウントを乗っ取られ、連絡先にあるメールアドレスに勝手にスパムメールを送られたらしいとの報告がありました。昨年末位から流行しているみたいですね。

原因はいろいろ考えられるのですが、一つはこれです。やはりウィンドウズXPを使っていて更新していないというのは極めて危険です

弁護士が使っているパソコンの連絡先には、顧問先や知り合いの弁護士や他士業の方もたくさん登録されているでしょうから、このようなことでも信頼を失いかねません。

私は、グーグルアカウントは、二段階認証をした上で、パスワードも定期的に変更するようにしています。できるだけの対策はしておきたいものですね。

憲法改正問題

憲法改正問題について、いろいろ議論がされているようですが、今夏の参議院の選挙の結果、自民党に、どの程度協力する政党がでるか、によって憲法改正の実現にも現実味がでてきました。

司法試験では、改正限界説といって、改正手続規定である96条は、96条の手続を経ても改正できない、とか、国民主権とか、特定の種類の個別の規定は改正できない、とか、反対に、改正に限界は全くないという見解もあり、改正の限界を超えた改正を改正限界説は、革命とネーミングするだけで、それを無効とするわけではない、とか、いろいろパズルのような整理のされかたがされていたのを懐かしく思い出しました。

政令は、法律に授権され、法律は憲法に授権され、憲法は憲法制定権力に授権されと、親亀子亀のような形になっているのですが、子亀である憲法改正規定によっては親亀である憲法を殺すような改正はできないというような理屈です。

しかしながら、こういう授権関係を無限に遡及していくわけにはいかないので、どっかで、それ以上遡ることのできない何か、にぶつかるはずです。

それは、やはり、ナマの実力、政治なのでしょう。

もっとも、憲法は権力を制限するものでもありますので、選挙が終わったからといって、次の選挙までは何もないというわけではありません。

すでに、今回の参院選の結果が憲法に違反しているとして選挙無効を訴えるという動きもあります。

また、選挙スタッフの公職選挙法違反で、連座制の責任を問われて当選者が失職し、補欠が繰り上げ当選するというような事態も否定しきれないところであります。公職選挙法自体がかなり複雑で、しかも時代遅れなこともあり、逮捕者がでれば、当局との権力闘争のような様相を示すことも十分に予想されることであり、私も実際に相談を受けたこともあります。

いろいろな意味で、しばらくは、目を離せない状況が続くと思います。


ウィンドウズXPサポート期間終了について

2014 年 4 月 9 日 にウィンドウズXPのサポート期間が終了します

顧問先や知り合いの士業の方でもXPを使用し続けていて乗り換える気がないような人がいてちょっと心配になります。

サポートが終了すれば、セキュリティホールも不具合もそのまま放置されるということですから、ネットにはつなげないということです。有線で使用している場合、物理的にLANコネクターを抜いてしまってスタンドアローンで目的を限定して使うという手もありますが、あまりパソコンとしての意味はないのかなと。

業務用ですと、1台だけでなく、数台同時に買い替えというのが現実的、場合によってはプリンターとか様々な周辺機器も買い換えないといけない結果になることが多いので、躊躇する気持ちは理解できるのですが、法律上の様々な損害が生じるおそれがあります。

顧問先には、以上のような簡単なIT技術も関連した法律問題のアドバイスもしています。

より高度な問題になれば、8年間ほどSEをやっていた弁護士を紹介することもできます。

興味がおありの方は、気楽にお問い合わせください。03-5521-1801担当事務日達宛に「高澤のHPを見た」旨お伝えください。

法律実務におけるクラウド活用術

「法律実務におけるクラウド活用術」というようなお題で明日の勉強会で発表をする予定です。

同じような題名で何回か発表しているので、特段準備することもないのですが、3時間前後お話しをするつもりです。

弁護士は意外と外出が多いです。裁判所はもちろんですが、顧問先にでかけることもあるし、現場を確認したりとか、警察署とか、初めて行く場所に急に移動しなければならないことも多々あります。ノートパソコンを持ち歩いていた時期もあったのですが、新幹線ならともかく、細かい細切れの時間に仕事をすることなどほとんどできません。前からこの時間を集めて利用できないかなと思っていたのです。

さて、2年ほど前でしょうか、弁護士会の会報に、新人弁護士が初めて受任した刑事事件で無罪を勝ち取るまでというような内容の記事が載っていたのです。この新人弁護士曰く、アイフォンとアイパッドを活用することで、ほぼ外出先で仕事をしていた、とのことでした。これを読んで、これは研究しなければならないな、と思い立ち、アイフォン4Sとアイパッド2を買ったのがきっかけです。

ただ、法律実務では、高度に秘密性の高い情報も扱います。便利でも使っていけないアプリとか、固有の注意点があります。その辺を実体験を踏まえてお話しします。

個人的には、六法を持ち歩かないでよいようになったのが一番のメリットです。紙って本当に重いのです。鞄も三分の一位の大きさになりました。その分体力の衰えを感じることも・・・

グーグルでサイトを公開しました。

ワードプレスでサイト「弁護士高澤文俊の新時代のプロフェッションを目指して」を公開していたのですが、トラブルにあい、レンタルサーバーを引っ越すか、地道に修復するか、を検討中です。

その間、グーグルでサイトを公開することにいたしました。よろしくお願いします。