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巨人の肩の上に立つ

「巨人」といっても物議を醸しだしている「進撃の~」ではないほうです。

「巨人の肩の上に立つ。」ってグーグルスカラーの下方にちょこっと書いてある言葉があります。

この言葉は、アイザック・ニュー. トンが彼のライバルであったロバート・フックから自身の先見性について問われた際、ニュートンが「シャルトルのベルナール曰く、私たちは、巨人の肩の上 の小人のようなものだ。私たちがもし普通の人より多くが見え、遠くが見渡せるとしたら、それは私たちの視力がいいわけでも、体の特徴でもなく、巨人の肩の上に立って運ばれているからだ。」と回答したということに由来しています。

学問は先人の業績に上に乗っかっている。というような意味ですが、伝統芸能はみなそうですよね。まず自分が先験的に持っている考えを捨て去って先人の業績に謙虚に学びつつ、トレーニングを重ねることによって芸風とか、本当の意味での個性とかオリジナリティがでてくる。

法学は、判例という先人の業績があり、それが最高裁のHPや判例雑誌で発表されているので、この言葉の重みは弁護士業をしていると日々実感させられます。

弁護士は、法律のプロフェッションなのですが、その特徴の一つに職業集団に属しているということが挙げられています。集団に属することによって、偉大な先人の業績に乗っかることができるのですね。弁護士会も消極的な意味でギルドとレッテルを貼られることがありますが、書面にはならない先人の知恵とか、経験とかの共有もやはりそういう職業集団に属しているからこそできることで、積極的な側面もあるのです。

グーグル・スカラーって調べものするのに、非常に便利でお勧めなので、是非使ってみてください。

ファミリー・ビジネス・コンサルティング

ファミリー・ビジネス・コンサルティングとは、あまり聞きなれない言葉からもしれません。
 日本の企業のほとんどは、中小企業であり、かつ、同族会社です。同族会社については法人税法に規定があり、上位3株主の持株比率をあわせて実質的に50%を超える会社を「同族会社」と定義されており、様々な規制がなされています。
 ファミリー・ビジネス企業とは、同族会社とは異なり、経済産業省地域経済産業グループの有識者による研究会が作成した平成22年度の報告書では、創業者の引退もしくは死去後、創業者の家族・親族が最大の個人株主として株式を所有し、実質経営している企業と規定されています。
 創業百年を超える企業は、欧州に約6000社、アメリカ合衆国に約800社といわれるなか、日本には2万から3万社も存在し、 創業1300年の歴史を誇る、石川県、粟津温泉の法師旅館は,世界最古のファミリー・ビジネス企業といわれています。

  アメリカ合衆国のビジネス・スクールでは、経営学、心理学、社会学等を応用した学際的な研究として、ファミリー・ビジネスを研究している多くの学者が輩出され、ファミリー・ビジネスの学会も組織されているようです。
  私は、弁護士、中小企業経営革新認定支援機関としての資格を有していますが、この度、新たな知遇を得て、ファミリー・ビジネス・コンサルティングについての研究を始めました。
 詳細は、今後もこのサイトで発表していく予定です。興味がありましたら、フォローをお願いします。