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年末年始のお知らせ

あうる経営法律事務所は、令和元年12月30日月曜日により年末の休暇を頂いております。

年始の業務開始は令和2年1月6日月曜日からです。

宜しくお願い致します。

東京税理士会新宿支部の研修会に参加しました。

東京税理士会新宿支部の研修会に参加しました。

研修のテーマとしては,次の2つで,各人が希望したテーマごとに4,5人のグループに分けて,ディスカッションをしました。

① 教育機関等に派遣されて講義等を行う講師に対し支払った金員が事業所得ではなく,給与所得であると認定された東京高裁平成25年10月23日判決を題材に,働き方が多様化する中で,現実的にどのような契約形態であれば,事業所得となりえたか,本事例が雇用契約と認定された場合のメリット,デメリット,事業所得とした場合のメリット,デメリット

② 遺言書で相続の受取人として指定されていた者が死亡し,その後の受取人の指定がない場合の遺言の効力に関する最高裁平成23年2月22日判決の解釈,相続分の無償譲渡を贈与と認定した最高裁平成30年10月19日判決の解釈が問題となる事例を前提にどう対応するか。

私は,①の問題を選び,議論しましたが,法律問題を中心に事例を分析する弁護士と,経済的なメリット,デメリットを中心に事例を分析する税理士の傾向の違いが出て大変有意義な体験ができました。

研修会終了後は,懇親会にて,意見交換をしました。



一般社団法人事業再生支援協会(SRC)のセミナーに参加しました。

一般社団法人事業再生支援協会(SRC)のセミナーに参加しました。

 SRCは,企業再生を支援する専門家ネットワーク手段です。中小企業診断士,税理士,行政書士,弁護士など出身母体は様々ですが,事業再生を手掛けている専門家と情報交換できることは,自分自身の仕事を振り返り,更に良質なサービスを提供するために大変役に立ちます。

 第一部の基調講演はピナクル株式会社安田育生氏です。元リーマンブラザース在日代表で日本のMAの草分け的存在の一人と言ってもいいお方です。激変していく世界での事業再生,特にM&Aの意義について,ユーモア溢れる話しぶりで,わかりやすくご教示頂きました。

 第二部のパネルディスカッションは四名のパネラーが各地方での事例に基づき,地域の実情をご報告頂き,こちらも大変勉強になりました。北は札幌,南は福岡まで中小企業を取り巻く経営環境の実情に応じて,事業再生の手法も自ずから変わってくること,しかし,芯には,社会貢献,人の思いに共感する力という変わらない王道があると感じました。

 その後,懇親会にも参加し,雑談の中でも,いろいろな「気づき」を得ることができました。




年末年始の営業日のお知らせ

あうる経営法律事務所は、平成30年12月31日月曜日より年末の休暇を頂いております。

年始の業務開始は平成31年1月7日月曜日からです。

宜しくお願い致します。

中小企業専門家育成講座(グレーゾーン解消制度について)を開催しました。

第一東京弁護士会の中小企業部会が中小企業専門家育成講座を開催し,司会は私が務めました。

   講師には,経済産業省経済産業政策局参考構造課課長蓮井智哉氏にお越しいただきました。テーマは,『グレーゾーン解消制度制度について』です。

 偶然,グレーゾーン解消制度については,色々と誤解を広めるネット上の議論がございまして,ホットな研修となりました。

 以下は,ネット上の議論と経産省の見解に関する報道です。ご参考まで。

「電動アシスト付ベビーカーは車道へ」 経産省の発表が「再検討を」と炎上

電動アシスト付きベビーカーは「軽車両」の誤解広がる 経産省「販売中の商品ではなく、新規事業へ回答」

 講演の内容は,極めて実務的なもので,すぐにでも仕事に応用できるものでした。新規事業を始めるにあたり,法規制上問題があるか,ないか判然としない,いわゆるグレーゾーンについて,規制官庁に直接問い合わせるのではなく,産業の競争力を強化するという観点から,参加者と期間を限定して,まずやってみることを許容する枠組みを創設する制度として,経産省と規制官庁が共同してグレーゾーンを解消する制度は,我が国の経済的発展には欠かすことのできない制度として定着するものと考えられます。

 特に,ベンチャー企業や,フィンテックを利用して新たなビジネスモデルを作りたい経営者にとって,グレーゾーン解消制度に精通している弁護士は必須のパートナーになるでしょう。

 質疑応答では多くの参加者から質問が飛び交い,講演後の懇親会では,規制緩和,法科大学院制度等について意見交換がなされ,有意義な体験ができました。
 今後も色々な「面白い研修」を企画し,開催したいと思います。

中小企業専門家育成講座(マーケティング 本当に稼げる考え方と動き方)を開催しました。

第一東京弁護士会の中小企業部会で,中小企業専門家育成講座を開催しました。

   講師には,株式会社Sente代表取締役兼中小企業診断士本由美子に来ていただき,私もパネラーを務めました。

 テーマは,『マーケティング‐本当に稼げる考え方と動き方』です。

 弁護士が稼げるようになるための研修ではありません。あくまで日ごろ経営について悩んでいる経営者の相談に乗るために必要なマーケティング理論を学ぶための研修です。実際,案内文をあまりよく読まず前者の研修と勘違いして参加した人もいたみたいです。

 本先生は,主に小売業・サービス業の企業を対象にされている独立系の経営コンサルタントで,ご専門は『商品構成・価格設定』の方で,事業再生にもチームを組んで参加されることがあるとのことでした。

 事業再生の手法には,大きく分けて,コストカットと売り上げアップがあります。両者は車の両輪のようなもので全く別のものではないのですが,今回はコストカットの部分はあえて省いて売り上げアップにテーマを絞って話して頂きました。具体例を交えての先生のお話は生きている会社の経営実務について勉強できる,またとない機会となりました。

 パネルディスカッションでは,顧客目線の重要性,決算書を見るポイント,ホームページ,SNSの効用,正しいニッチ市場概念等について議論し,会場からも質問が飛び交いました。

講演後の懇親会では,ちょっと公表できない危険な情報を交換し,その後,新しいビジネスの仕組みやどこから資金を引っ張ってくるかなど色々と面白い話に発展し,いい体験ができました。

 今後も色々な企画を考え,面白い研修を開催したいと思います。

東京SRブロック合同研修の講師を務めました。

東京SRブロック合同研修の講師を務めました。

東京SRについてご存知の方はあまりいらっしゃないかもしれません。「労働保険の保険料の徴収等に関する法律」を勉強すると,中小企業労働保険事務組合という団体がでてきます。要するに,労働保険の計算や申告をするのが面倒と思っている中小企業の経営者に代わって労働保険に関する事務を代行する組合のことです。

会員は,全員社会保険労務士の先生なので,50人ほどの社労士の先生方の前での講演になりました。今までの講演の中でも最大の参加者かもしれません。見かけによらず上り症の私もなんとかとちらず講演できたと思います。パワーポイントの設定を間違えたので,アニメーションを利用できなかったのは誤算でしたが,事前にパワーポイントの画面を資料として配布していたので,不自由はなかったと思われます。

テーマは,「契約の自由と労働法」で,憲法と民法と労働法の関係についてお話しました。今までも弁護士に依頼して講演をしてもらったそうですが,判例の解説とか細かい制度の解説が多く,あまり理論的なお話を聞いたことはなかったそうです。

講演後の懇親会で,多くの先生方に,お褒めの言葉をいただき,恐悦至極でした。別の団体でも是非講演してもらいたいとの申し出もあり,がんばって準備をした甲斐がありました。

「社会保険と憲法」という題名でも公演できる。という宣伝をするの忘れてしまったのが,心残りです。