社労士の勉強会(民法・民事訴訟法の基礎と判例研究)の講師を務めました。

 社労士の勉強会の講師を務めました。
 テーマは、「民法・民事訴訟法の基礎と判例研究」です。

 前回、「債権法改正の概要」というテーマで講演をしたのですが、一部の方から、民法と民事訴訟法はあまり勉強していないのでわからないことが多いとの意見がでました。

 そこで、以前、若手の弁護士に講演したレジュメがあったので、これを社会保険労務士の先生方向けに研究対象の判例を労働法に変えて講演することにしました。

 研究対象の判例には、茨城石炭商事事件(最一昭51・7・8民集30.7.689)と、テックジャパン事件(最一平24・3・8判時2160・5)を選び、訴訟における審理の進め方、労働法の学説の発展の歴史の概要、判例の射程と拘束力を説明した上で、上記事件における実務家と、学説の対立点と、今後の判例がどのような方向で発展するのかについて議論しました。

 参考文献には、水町勇一郎『労働法入門』(岩波新書新赤版1329)、中野次男編『判例とその読み方』(有斐閣)、池田真朗編著『判例学習のAtoZ』(有斐閣)を挙げました。

 講演後だけでなく、懇親会でも多くの質問を受けて、「非常に勉強になりました」とお礼を言われ好評でした。

 個人的には、最後のオチがウケて大爆笑で終わった点がよかったです。今後も継続して参加する予定です。

 


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